イーカムでは「省エネルギー性」
「耐震・制震性」「耐久性」に優れ、
みなさまとご家族が安心して
快適に過ごせる家づくりに注力しています。
家計と地球にやさしい「省エネルギー性能」
イーカムでは断熱性・遮熱性に優れた省エネルギー性能の高い家造りを行っています。これにより冷暖房機器のランニングコストが抑えられ、夏は涼しく、冬は暖かく、結露のしにくい家づくりを実現しています。具体的には建物の省エネルギーを表す「断熱等性能等級」および「一次エネルギー消費量等級」においても優れた家づくりを目指しています。イーカムは家計にやさしく、地球に優しい家づくりを目指します。
住宅の省エネルギー性能のイメージ
住宅の省エネ性能の評価には下記の2つの基準を用います。
・住宅の窓や外壁などの外皮性能を評価する基準
・設備機器等の一次エネルギー消費量を評価する基準
断熱等性能等級4と
一次エネルギー消費量等級5
イーカムの新築は高い「断熱性能」を示す「断熱等性能等級」においては「4」を、エネルギー消費量の少ないことを示す「一次エネルギー消費量等級」においては「5」をクリアしています。
(2022年10月現在。※一部物件により異なります)
これらはUA値、BEI値という指標により判定され、年々厳しい基準が要求され、カーボンニュートラルな社会の実現に寄与します。
夏は涼しく、冬は暖かいイーカムの家づくり
暖冷房機器のランニングコストを下げる(家計にやさしい。地球にやさしい)
結露の抑制(健康・建物にやさしい)
部屋の温度差、ヒートショックの軽減(身体にやさしい)
安全と安心のために「耐震・制震へのこだわり」
地震が多発する我が国において地震対策は必須の要素と言えます。みなさまとご家族の安全を守るため、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震など近年の震災から私たちは学ぶ必要があります。適切な対策は何か、検討と検証を重ね新しい工法を取り入れて行きます。
木造軸組在来工法では、柱と筋交い(片筋交い、両筋交い)により構成される「耐力壁」の量が耐震性の主要要素となります。耐力壁の量、バランスのよい配置、柱や梁を接合する各種金物の適切な使用が建物の耐震性をつくり出します。耐力壁に関してイーカムでは新耐震基準で要求される1.3倍以上の壁量を目安に設計を行っています。
連続する揺れへの対策
2016年の熊本地震では震度7を超える地震が連続して起こ り建築物に大きな被害が生じました。その中には新耐震性 を満たす建物も含まれていました。連続する地震は従来の 盲点だったと言えます。京都大学防災研究所における下の 実験(2017)では、耐震等級を満たすだけでは連続する地震による建物へのダメージが防げず、「制震」(揺れを吸収する)対策の大切さがわかります。イーカムでは今後建築する建物について住友ゴムによる「制震ダンパーMamory(マモリー)」を採用しています。
制震ダンパーを標準装備
木造住宅用制震装置「Mamory(マモリー)」。特殊なゴムの力で地震の揺れを吸収、低減し、住宅の損傷を大幅に抑えます。
高い設計自由度
構造用面材および筋交いとの併設が可能。それによって住宅のデザインや間取りなど、設計の自由度を損なうことなく設置ができます。 (Mamory1セット4個)
制震効果のメカニズム
同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。高減衰ゴムが、運動エネルギーを、熱エネルギーに変換し、吸収していることがわかります。
メンテナンスフリー
内臓されている高減衰ゴムは、60年経過 しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また、部品の効果や点検など、メンテナンスの必要もありません。
強度・耐久性・防湿性に優れた「基礎工事」
べタ基礎
イーカムでは基礎全体をコンクリートで固め、鉄筋を配した頑強な「べタ基礎」を採用しています。強度・耐久性・防湿性に優れた鉄筋コンクリート造べタ基礎となっています。
基礎パッキン工法
さらに「基礎パッキン工法」を採用し、基礎の強度を損なうことなく、床下の換気性能を高めています。
日本の風土に培われた「木造軸組在来工法」
「柱」「梁」「筋交い」で建物を支える「木造軸組在来工法」をイーカムは採用しています。木造軸組在来工法は、高温・多湿で 地震の多い日本の気候や風土の中で培われてきた伝統的な建築工法の延長線にあります。設計の自由度が高く、将来の増改築・リフォームにも応えやすい工法です。現在の木造軸組工法には、日本の伝統建築を基に様々な現代的工夫が加わっています。
木造軸組在来工法のメリット
間取りや設計の自由度が高い
窓や開口部が大きく取れる
増改築・リフォームがしやすい