お庭の防犯対策はできていますか?アイテムを用いた防犯対策も紹介
空き巣に狙われにくい庭の特徴
ガーデニングや景観のために庭の手入れをしている方もいるでしょう。
庭は工夫次第で防犯対策にもなる場所です。
そこで今回は、空き巣に狙われにくい庭の特徴についてご紹介していきます。ご自宅に庭がある方は、ぜひ参考にしてください。
●手入れがされている
こまめに雑草が抜かれていたり、きれいにガーデニングがされていたりなど、手入れが行き届いている庭は空き巣に狙われにくいです。
それは住人が庭に意識が向いていることを暗に伝えられるからです。
反対に、庭の手入れをさぼっている場合は防犯意識が低いと感じられるため、要注意です。
特に、草木が伸びきっていると身を隠す範囲が広がってしまいます。
●きれいに片付いている
ガーデニングをしていなくても、きれいに片付いていれば空き巣や泥棒に狙われにくいです。
その理由は、侵入時にものの位置を変えることがあるため、異変に気付かれるのではないかと警戒するからです。
また足跡にも気付かれやすいため、踏み入れることがなくなります。
不要なものが放置されていたりすると、空き巣や泥棒が侵入しやすくなります。
なかでも、脚立や踏み台など足場になるものを置いているご家庭は要注意です。
空き巣はこのような道具を利用し、小窓や2階のベランダから侵入することがあります。
●ライトが設置されている
ライトが設置されていると、空き巣や泥棒からターゲットにされにくいです。
ライトが設置されていると顔がバレる可能性があり、嫌がられるからです
空き巣や泥棒は夜に侵入しようとします。ライトが設置されていれば、人目を気にして狙わなくなるでしょう。
もしライトがなければ、人がいないタイミングを狙って入ろうとします。
夜は寝静まっている時間なので、侵入されても気づきにくいでしょう。
日ごろからお手入れをすることが大切
庭の防犯対策の中で最も大切なのは、日ごろからお手入れをすることです。空き巣はその場でターゲットを選ぶわけではありません。事前に家の外から様子をうかがい、侵入できそうかどうか確認しています。日ごろから庭の手入れをしていれば、人がいると分かるのでターゲットになりにくいです。
また不在の場合でも手入れされた庭の様子から警戒するでしょう。これまで庭の手入れに力を入れていなかった方は、この機会に取り組んでみてはいかがでしょうか。
防犯性を高めるポイント
最後に、防犯対策になる3つの方法をご紹介します。
これらの方法を取り入れることで、より防犯性の高い庭に成るでしょう。
●防犯砂利を敷く
防犯砂利を敷くことにより、防犯性をより高められるようになります。
防犯砂利とは、踏んだ時に大きな音がする防犯用の砂利のことです。
ガーデニング用の砂利に比べて粒が大きいため、人が庭に入ると音で分かるようになります。
●防犯カメラを設置する
防犯カメラを設置することで、空き巣や泥棒の被害を最小限にできるでしょう。
カメラの映像から犯人の様子が分かるため、証拠になります。
また防犯カメラが設置されていることが分かると、空き巣などのターゲットになりにくいです。
防犯対策にするなら、外から分かる位置にカメラを設置するとより効果的です。
●センサーライトを設置する
センサーライトを設置すると、空き巣や泥棒を寄せにくくします。
センサーライトとは、人感センサーによって人が通ったときに点灯されるライトのことです。
夜の時間でもライトが自動的に点灯されるため、警戒されるようになります。
今回は庭の防犯対策について解説しました。
日ごろからこまめに手入れをすることで、空き巣に狙われにくくなります。
これまであまり手入れをしていなかったという方は、ぜひこの機会に取り組んでみてください。