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子供部屋のイメージ
2023.10.27

将来、子供部屋はどうすればいい?引戸で間仕切りする例も紹介!

将来の子供部屋を用意する方法

「まだ子供はいないけど、生まれたときのために子供部屋を準備したい」
「今はまだ小さいけど、数年後には子供部屋が必要」

将来的に子供が欲しい場合や、今育児を行っている場合には、このような要望があるのではないでしょうか。
そこで今回は、将来の子供部屋を用意する方法についてご紹介します。

将来に向けて子供部屋を準備する場合、主に3つの方法があります。

●あらかじめ壁を作り個室を用意する
1つ目の方法が、あらかじめ壁を作り個室を用意する方法です。
子供の人数に合わせて部屋を用意しておけば、いつでも子供部屋にすることができます。

ただし、子供が何人生まれるのか分からない場合には向いていません。
また、子供部屋が必要ないときには部屋を持て余してしまうことから、なかなか思い切って個室を作れない人もいるでしょう。

●下地だけ入れておく
2つ目の方法が、将来必要になったときのために下地だけ入れておく方法です。
下地を入れておけば、後から壁を作ることができます。
1つの部屋を2つの部屋として使えるので、工事するまではほかの用途で部屋を使うことができます。

●壁以外の物で間仕切りする
3つ目の方法は、壁以外の物で間仕切りする方法です。
引戸やカーテン、収納家具など、壁の代わりになるような物で間仕切りします。

この方法の魅力は、必要に応じて柔軟に部屋を間仕切りできることです。
たとえば、子供同士で遊びたいときは仕切りを外すことで空間を広く使えます。
一方で、勉強するときは仕切りを使うことで、それぞれの子供部屋に変わります。

このように、壁以外の物で間仕切りすることで、1つの部屋としても、2つの部屋としても利用できるのです。

引戸で間仕切りすればライフステージに合わせて使える!

③横浜市栄区庄戸4丁目11号棟

最後に、引戸で間仕切りできる間取りの例をご紹介します。こちらの間取りでは、2階の洋室5.2帖が引戸で区切られているので、1つの部屋としても使用可能です。引戸を使い分けることで、家族のライフステージに合わせて空間を活用できます。

たとえば、2人の子供が小学校に上がるまでは1つの部屋として利用します。広々と遊べるので、家で過ごす時間も充実するでしょう。小学校に上がってからは、赤い丸で囲ったエリアにある引戸によって仕切ることで、それぞれの子供部屋として利用できます。相手の部屋が見えないので、勉強も集中できます。そして、忘れがちなのが、子供が自立してからのステージです。引戸をとれば、再び1つの部屋としても活用できます。

このように、引戸で間仕切りすると、家族のライフステージに合わせて部屋を使い分けられます。あらかじめ用意しておけば工事も不要です。

 

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