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リビングで掃除機をかけるイメージ
2024.09.26

ダニ対策はどうすればいい?場所別に紹介

住宅トラブルのひとつがダニの繁殖

ダニの繁殖時期は一般的に6月~8月だとされていますが、種類によっては1年中生息しているものもいます。
ダニの繁殖を放っておくと、ダニの死骸がハウスダストとなり、身体の不調や体調不良を引き起こすでしょう。
健康的な住まいにするためにも、定期的に対策しておくことが大切です。

そこでこの記事では、取り組んでおきたいダニ対策について解説します。
この章でははじめに、ダニが繁殖する条件について解説します。

●ダニが繁殖する条件は3つ
ダニが繁殖する条件は、「高温」「多湿」「エサが多い環境」の3つです。
ダニは高温で湿度が高い場所で繁殖しやすいため、夏場は特にダニが発生します。
気温が低くなると死滅するわけではなく、温度が高くなると活発になって繁殖する恐れもあります。

そして、エサが多いとダニが繁殖しやすいため、注意が必要です。
ダニにとってエサになるものは、カビや食べかす、人間から出るフケやアカなどが含まれます。
ダニの死骸をそのままにしておくと、やがてカビになることもあります。

とはいえ、こうした汚れは人間の生活からなくすことは難しいです。
そのため、定期的に掃除することが重要です。

丸洗いできるカーペットならダニ対策に

カーペットのイメージ

リビングにあるカーペットには、食べかすやフケ、アカなどが落ちている可能性が高いです。そのため、カーペットは定期的に掃除するようにしましょう。カーペットには、洗濯機を使用できるものとそうでないものがあります。洗濯機が使えない場合は、手洗いまたは風呂場の浴槽を使って踏み洗いすると良いです。丸洗いできるカーペットならお手入れも簡単になるでしょう。

ダニ対策は場所に合わせて行おう

布団のイメージ 衣装ケースのイメージ

ダニが繁殖しやすい場所はいくつかあり、場所に合わせて対策を行うことが大切です。
最後に、場所ごとのダニ対策を紹介します。

●畳・カーペット定期的に掃除機をかける
畳やカーペットは、定期的に掃除機をかけるようにしましょう。
畳やカーペットはハウスダストのほかに、食べかすなどの汚れが落ちている可能性が高いです。
また、素足で歩いているとアカなどの汚れも付着します。

カーペットは掃除機をかけるだけでなく、定期的に洗濯するとなおよいです。

●布団は天日干しする
布団を敷いたままにしていると、ダニのエサとなるフケやアカが貯まり、ダニが繁殖しやすくなります。
また、人は寝ている間に汗をかくので、湿度が高くなることも避けられません。ダニが繁殖しやすい条件が揃わないよう、天日干ししましょう。

ベッドを使っていて直接マットレスを置いている場合は、マットレスを立てて風通しをすることも忘れないようにしましょう。
天日干しできなくても、風通しすることで湿度を下げられます。

●押入れ・衣装ケースはこまめに掃除する
押入れや衣装ケースは、こまめに掃除するようにしましょう。
押入れや衣装ケースを掃除していないと、ハウスダストをエサとして繁殖し始めます。

掃除の際は、掃除機をかけてほこりやゴミを取り除きましょう。
それでも取りきれないゴミもあるので、そのあと雑巾で水拭きします。
水拭きしたままでは湿度が高くなるため、乾拭きも忘れないでください。

この記事では、ダニ対策について紹介しました。
ダニが繁殖する条件は「高温」「多湿」「エサが多い環境」の3つで、低温になっても死滅することはありません。
定期的にお手入れすることで、健康的な住まいになります。
気になった方は、ぜひこの記事で紹介した方法を参考にしてみてください。

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