シアタールームを作ろう!設置のポイントも解説
シアタールームとは?
スクリーンや音響設備を設置し、映画鑑賞専用の部屋として利用します。
映画やドラマを観るのが好きな方のなかには、シアタールームに憧れがある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、シアタールームについて紹介します。
●ホームシアターとの違い
シアタールームと似た言葉に、「ホームシアター」があります。
ホームシアターとの違いは、映画鑑賞の部屋に特化しているかどうかにあります。
シアタールームは、映画鑑賞を目的にした部屋のことです。
そのため、大きなスクリーンで集中して映画を観られます。
一方で、ホームシアターは映画を観る環境を整えた自宅の環境のことです。
リビングや寝室にプロジェクターを設置して、映画を観るなどが挙げられます。
●シアタールームに必要な設備
シアタールームを作るには、以下のような設備が必要です。
- ・スクリーン
- ・スピーカー
- ・アンプ
- ・ソファ
- ・遮光カーテンやシャッター
大きな画面で観たいなら、スクリーンとしてプロジェクターや大型テレビがあるとよいでしょう。
また、スピーカーやアンプを用意して音響設備を整えることで、迫力を感じられます。
さらに、ソファがあると、映画に集中できるでしょう。
日中観ることがあるなら、遮光カーテンやシャッターも必要です。
シアタールームのメリット
シアタールームのメリットは、迫力が出ることです。大画面で観ることができるため、自宅にいながら非日常感を味わえるでしょう。音響設備を整えると臨場感を体感できます。ポップコーンやドリンク、アイスなどを用意して映画鑑賞すれば、プライベートな空間で映画館のような体験ができるでしょう。
新築でシアタールームを作るポイント
新築でシアタールームを作りたい場合は、4つのポイントを取り入れるとより快適な環境になるでしょう。
最後に、押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
●防音対策を行う
シアタールームを作る際は、あらかじめ防音対策を行っておきましょう。
大画面で映画を観る場合、大音量で音を流したいと思う方もいるはずです。
しかし、外に音が漏れてしまうと、ご近所トラブルに発展する可能性があります。
防音対策としては、壁やドアへ防音材・吸音材を設置したり、窓を2重、3重にしたりする方法などがあります。
家を建てるタイミングで相談すればスムーズに対策できるでしょう。
●遮光対策を行う
映画を楽しむためには、遮光対策も必要です。
部屋を暗くすることで、没入感を出せます。
地下室にシアタールームを作れば、光を遮ることができるでしょう。
しかしそれ以外の場合は、遮光カーテンやシャッターを設置することが好ましいです。
●配線を確認する
部屋のレイアウトを考え、配線を決めましょう。
コードが雑多になったり、コンセントに差し込めなかったりすると、台無しになってしまいます。
天井裏や壁裏を通す方法などもあるので、提案してもらうとよいでしょう。
●スマートリモコンを導入する
スマートリモコンとは、全てのリモコンをひとまとめにできるアイテムです。
テレビや音響など、リモコンが複数あると面倒に感じるでしょう。
そんなときにスマートリモコンがあれば探し物が少なくなるので、便利です。
今回は、シアタールームについて紹介しました。
自宅にいながら非日常感を味わえるので、休日が楽しみになるでしょう。
映画やドラマが好きな人は、ぜひ参考にしてみてください。