大掃除が間に合わない?時短テクニックで効率よく済ませよう
場所別に解説!大掃除の時短テクニック
そんな時に活躍するのが、効率よく掃除を進める時短テクニックです。
この記事では、部屋別にすぐに試せる掃除のコツを紹介します。
時間を無駄にせず、スムーズに大掃除を終わらせるためのアイデアをお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。
●キッチンの掃除
キッチンの掃除を効率よく進めるには、
まずコンロ周りや換気扇のパーツを外し、アルカリ性の洗剤や熱いお湯で漬け置きしましょう。
汚れが浮き上がったら、軽くこするだけで簡単に落ちます。
その間に、食器棚やキッチン家電を掃除することで、無駄な時間を省けます。
排水溝やシンクの掃除は最後に行いましょう。
水垢やぬめりには重曹やクエン酸が効果的で、放置時間を活用すると時短になります。
●玄関の掃除
玄関の掃除は、まず靴や傘などを一時的に移動し、掃除しやすい状態に整えます。
次に、ほうきや掃除機で土やホコリを取り除きます。
その後、デッキブラシと水で床を磨き、しつこい汚れが残っている場合はメラミンスポンジを使ってこすりましょう。
仕上げには雑巾で水分を拭き取り、すっきりとした状態にします。
靴箱の掃除は上から下へ順番に行い、効率よく掃除を進めることがポイントです。
●お風呂の掃除
お風呂の掃除は、汚れが溜まりやすい場所を順番に掃除していくことがポイントです。
まず浴槽の皮脂汚れには重曹を使います。
頑固な汚れはペースト状にした重曹を塗って放置し、時間を置いてからこすり落としましょう。
天井や壁にカビがある場合は消毒用エタノールを使い、丁寧に拭き取ります。
水垢にはクエン酸スプレーが効果的で、最後にマイクロファイバーのスポンジで仕上げると、効率的にピカピカになります。
●リビングの掃除
リビングの掃除を効率的に進めるには、床に散らかっているものを完全に片付けることがポイントです。
物が置かれていると掃除が面倒になるため、細かいインテリアがある場合は事前に片付けておきましょう。
床が片付いて掃除が始められるようになったら、掃除機でホコリやゴミを取り除きます。最後に、雑巾がけをして仕上げます。
年末の大掃除は玄関と冷蔵庫を優先しよう
年末の大掃除では、玄関と冷蔵庫を優先的に掃除することをおすすめします。玄関は新年を迎えるための重要な場所です。年始の来客や歳神様を迎えるために、玄関をしっかりと掃除して清潔にしておきましょう。
次に、冷蔵庫も大掃除の重要なポイントです。賞味期限が切れた食品を処分することで、新しい食材の保管スペースも確保でき、効率よく年末を乗り切ることができます。
年末の大掃除に役立つアイテム
年末の大掃除を効率よく進めるためには、適切なアイテムを活用することが鍵です。
最後に、年末の大掃除をサポートする役立つアイテムをご紹介します。
これらのアイテムを活用して、忙しい年末を乗り切りましょう。
●キッチンにはセスキ炭酸ソーダスプレー
セスキ炭酸ソーダスプレーは、重曹と炭酸ナトリウムを結晶化させたもので、油汚れや酸性の汚れに効果的です。
環境への負荷が少なく、合成洗剤を避けたい方にも安心して使用できます。
使い方は簡単で、スプレーボトルに水500mlに小さじ1〜2杯を溶かし、汚れ部分にスプレーして数分放置するだけです。
布やスポンジで拭き取れば、ガスコンロや換気扇、冷蔵庫の頑固な汚れがきれいに落ちます。
玄関掃除にはメラミンスポンジが便利です。
硬い網目構造で汚れを物理的に削り落とし、水で湿らせてこするだけで、床やタイルの隙間に溜まった頑固な汚れを効果的に除去できます。
雑巾では落ちにくい汚れにも高い効果を発揮しますが、大理石など傷が付きやすい素材には使用を避け、
事前に目立たない場所で試してから使うと安心です。
●お風呂には柄付きスポンジ
お風呂掃除に役立つアイテムとして、柄付きスポンジも非常に便利です。
柄が付いていることで、手が届きにくいバスタブの隅や天井近くの部分も楽に掃除できます。
腰をかがめたり、無理な姿勢を取ることなく、快適に掃除を進めることも可能です。