LIFE PICK UP住宅購⼊コラム
2020.09.29

子育てしやすい住まいを選ぶポイント

まずは地域の状況を
しっかりチェック

住宅購入を考えるタイミングとはどんな時でしょうか。
人によっていろいろなタイミングがあるでしょうが、なかでも多くの人が住宅購入や引っ越しを考えるのが、出産前後や子どもがまだ未就学児の時です。
これから子どもが学校に通い出して、地域と大きな関わりを持ちながら暮らしていくことを考えると、まだ動きやすい就学前はしっかりと環境を整えられる良い機会だと言えるでしょう。

でも、選ぶ時に悩んでしまうのが、“子育てしやすい環境”をどのように選べばいいかという点。
そこで、子育てしやすい街選びの際に役立つポイントをご紹介します!

1)保育園や小学校、中学校が近くにある
学校が遠いと、子どもの通学自体も大変になるうえ、送り迎えなどをする際に時間がかかってしまいます。また、共働き世帯の場合は保育園が近くにないと、出勤時が大変になってしまうため、出勤の際の動線を考えながら良い立地を選ぶと良いでしょう。

2)病院施設が近くにある・行きやすい
0歳から1歳にかけてはさまざまな予防接種を受けに通院をする必要があるため、通院に時間がかかるとそれだけで負担となります。また、子どもが夜中に急に熱を出した場合でも対応できる病院が周辺にあるかどうかを調べておくことも大切です。

3)子育てのコミュニティがある
地域や自治体によっては子育て支援施設や子育てサロンなど、子育て世代が利用する民間・公共施設が用意されています。また、イベントが活発な地域では、子どもたちが集まるお祭りやイベントなどが開催されることも。子育てに悩んだ時に力になってくれる存在が身近にいる、ということは、大きな心の支えになります。

4)治安が良く安心
小さな子どもにとってはもちろん、親が安心して暮らしいくためにも、治安が良いことはとても大切。その街の犯罪件数が少ない地域であることをチェックしたり、夜間の道に街頭がどのくらいついているのか、また車通りや人通りはどうなのか、しっかり事前に確認するようにしましょう。

5)買い物環境が充実している
生鮮食品など日用品を揃えるためには頻繁に買い物に行く必要がありますが、小さな子どもを連れての買い物は大変。そのため、徒歩圏内に気軽に行けるスーパーがあるかどうかは重要なポイントです。また、生鮮食品などの買い物以外にもショッピングモールや大きな商業施設があると便利です。

住宅を購入し、子どもが学校に通い始めると、環境を変えるのは大変になってしまうため、事前にしっかり環境をチェックして整えておきたいですね。

自治体のサービスも忘れずチェックを

子育て時にぜひ活用したいのが、自治体の補助金など。未就学児は医療費が無料になるなど様々な補助金が用意されています。
例えば、

●出産育児一時金
健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者が出産したとき、出産に必要な経済的負担を軽減する目的で、一定の金額を支給。

●出産手当金
産前・産後休業の期間中、給与が支払われない場合に、健康保険から1日につき、賃金の3分の2に相当する額が支給。

●育児休業給付金
1歳未満の子を養育するために育児休業を取得した等の一定要件を満たした人を対象に、原則として休業開始時の賃金月額の67%が支給。

などなど。
自治体によっては「子どもが塾に通う金額を補助」「電動アシスト自転車購入金額の補助」などユニークな補助金もあるので、あらかじめ把握して上手に活用したいですね。

子どもが成長する過程を想像しながら
日々のふれあいがある間取りを

子育てしやすい地域を選んだ後は、“子育てしやすい”住まいの空間づくりを。
これから住宅を購入されるという方ならば、日頃から子どもとコミュニケーションをとりやすい間取りを考えてみるのも良いでしょう。

例えば、親子のコミュニケーションを活発にするために、食事も団らんも勉強もリビングの大テーブルで行えるような作りにしたり、子どもが自分の部屋に戻る時に必ずリビングを通って顔を見られるようにする、子どものおもちゃをまとめて収納できる場所をつくるなど。
家族皆がいつでもコミュニケーションをとれるように、家族のチャットボードスペースを設けるなどのアイデアを実践しているご家庭もあります。

子どもがいる生活動線を想像しながら、間取りをあれこれ考えるもの楽しいもの。
これまでどんな間取りがあったのか、まだ子育て世帯にどんな設備や収納がおすすめなのか詳しく知りたい際は、お気軽にイーカムまでお問い合わせください。

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