室内での日焼けに注意。お家の紫外線対策
室内での日焼けに注意して!
しかし、室内にいても日焼けをしてしまうことがあります。
紫外線は1年中降り注いでいて、7~8月が紫外線のピークです。
そこで今回は、室内でも日焼けが発生する理由や、室内の日焼けが与える影響について解説します。
●室内でも日焼けをする理由
室内でも日焼けをする理由は、紫外線がガラスをすり抜けるからです。
室内にいても、屋外の約80%紫外線量が降り注ぐといわれています。
そのため、1日中家にいても日焼けをする可能性があります。
こうした性質から、日当たりの良い部屋に住んでいる方は要注意です。
外出先で紫外線対策していても、室内で対策しなければ無駄になってしまう可能性があるでしょう。
●日焼けが与える影響
日焼けをしてしまうと、肌がダメージを受けてしまいます。
肌の老化は、紫外線の影響がおよそ80%だといわれています。
日焼けのダメージは、シミやしわ・たるみなどを引き起こす主な原因です。
紫外線にはいくつか種類がありますが、なかでもUVAは特に老化に大きく影響を及ぼします。
肌のコラーゲンや細胞を破壊し、肌の弾力が失われて老化の進行が早くなるためです。
すぐには影響出ませんが、少しずつダメージが蓄積していきます。
また、室内の日焼けは家具や床にもダメージを与えるため要注意です。
木製の家具はだんだん色あせていき、ささくれやひび割れが発生することもあります。
なかでも、天然素材を活かした家具は紫外線の影響を受けやすいです。
完全遮光カーテンなら光を通さない
完全遮光カーテンを設置することで、紫外線が室内に入るのを防ぐことができます。完全遮光カーテンは生地密度が高いため、日焼け対策になります。また外から光が入らなくなるため、室内の温度を快適に保つことも可能です。通気性は弱くなりますが、紫外線対策を行いたい方には完全遮光カーテンがおすすめです。
室内の紫外線対策
日焼けをしたくない人でも、「室内では日焼け止めは塗りたくない」と感じる方もいるのではないでしょうか。
日焼け止めは肌がべたついたり、不快感を覚えたりする方もいいるでしょう。
そこで今回は、室内でできる紫外線対策を紹介します。
●窓ガラスにUVカットフィルムを貼る
紫外線は窓をすり抜けてしまうため、UVカットフィルムを貼ると効果的です。
UVカットガラスはコストがかかりますが、UVカットフィルムなら費用を抑えられます。
工事不要で簡単に設置できるため、お手軽に紫外線対策をしたい方におすすめです。
●UVカットのレースカーテンに変える
室内のカーテンをUVカットのレースカーテンに変えるのも効果的です。
紫外線カット効果の高いカーテンなら、およそ80~90%の紫外線をカットできます。
さまざまな種類があるので、デザインや好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
●すだれを設置する
屋外にすだれを設置するのも紫外線対策になります。
すだれは紫外線を遮り、見た目も涼しげです。和風の家なら、インテリアにもなるでしょう。
今回は、室内で日焼けする理由や室内の紫外線対策について解説しました。
7~8月は紫外線の量が多くなるため、室内にいても日焼けすることがあります。
室内でも快適に過ごせるよう、この記事でご紹介した対策を取り入れてみてください。