布団クリーナーって？メリットや注意点を紹介
布団クリーナーのメリット
だからこそ定期的に干すなどのお手入れが大切です。
とはいえ、天候によっては布団を干せない時期もあります。
さらに、布団を干しただけでは、完全にダニを取り除くことは難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、布団クリーナーです。
布団クリーナーがあれば、布団をより手軽にメンテナンスできるようになります。
今回は、布団クリーナーのメリットについて紹介します。
また、注意点や選び方についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
●天候を気にせず布団を干せる
布団クリーナーの大きなメリットは、天候を気にせず布団を干せることです。
特に梅雨の時期になると、天候が不安になりどのタイミングで干せばいいのか分からず、なかなか干せないこともあるのではないでしょうか。
また、花粉の季節になると布団に付着した花粉を室内に取り込むことになり、家にいるのに症状が出てくる原因となります。
布団クリーナーなら天候や時間帯を気にする必要がないため、ライフスタイルに合わせて布団を掃除できます。
●脱臭や殺菌ができる
布団クリーナーによっては、脱臭や殺菌も可能です。
たとえば、布団クリーナーによってはUV（紫外線）ランプが搭載されている物があります。
UV（紫外線）を発射すると、布団に付いたウイルスや臭いを抑える効果を期待できるのです。
さらに、布団に染み付いた汗を放置していると、雑菌が繁殖して臭いの原因となります。
そこで布団を除菌することによって、臭いの原因を解消できます。
●コンパクトで扱いやすい
布団クリーナーの魅力は、コンパクトで扱いやすいことです。
そのため、布団を外に干すよりも手間がかからず掃除ができます。
一般的に布団を外に干す際は、ベランダまで持っていかなければなりません。
布団の数が多いほど移動の回数も増え、こまめに干すのは面倒に感じる方もいるのではないでしょうか。
一方で、布団クリーナーは片手で動かせるほどコンパクトです。
布団を移動させる手間も省けるため、布団のお手入れのハードルが下がり、きれいな状態をキープできるでしょう。
布団クリーナーを扱う際の注意点
布団クリーナーはメリットが多く優れたアイテムですが、2つの注意点があります。1つ目は、汗による汚れは取れないことです。また、汗などによる臭いも落とすことはできません。そのため、布団シーツや枕カバーは、定期的に洗濯するようにしましょう。
2つ目は、寝具の除湿はできないことです。布団クリーナーは表面の汚れを落とすものであり、除湿対策はできません。そのため、除湿対策には布団乾燥機がおすすめです。寝具の湿気を発散することで、快眠・安眠につながるでしょう。
布団クリーナーの選び方
布団クリーナーを選ぶ際のポイントは3つです。
●紙パック式／紙パックレス式
布団クリーナーの集塵方式として、「紙パック式」と「紙パックレス式」があります。
紙パック式は、布団クリーナー本体に紙パックを取り付けるため、紙パックを外してそのままゴミ捨てができます。
一方で、紙パックレス式は紙パックをその都度購入する必要がないため、経済的です。
また、水洗いできるタイプであれば、布団クリーナー本体を清潔できます。
●コードあり／コードなし
布団クリーナーには、「コードありタイプ」と「コードなしタイプ」があります。
コードありタイプでは充電切れを気にせずに活用できます。
ただし、使用できる範囲が決まっているため、コンセントを気にしないで利用したいならコードなしタイプがおすすめです。
●性能で選ぶ
布団クリーナーによって、さまざまな機能があります。
たとえば、ゴミを可視化するセンサー機能や、ダニの動きを抑える温風機能などです。
布団クリーナーを購入する際は、機能や性能にも注目してみましょう。
今回は、布団クリーナーのメリットや選び方について解説しました。
布団を清潔に保つには外干しが効果的ですが、天候によっては難しいこともあります。
布団クリーナーなら時期やタイミングを気にせず、手軽にお手入れができます。
布団クリーナーの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。