LIFE PICK UP住宅購⼊コラム
2022.06.03

防犯カメラはどこに設置するべき?

どこにつけようか迷う…そんな時は

最近では、防犯カメラを導入するご家庭も増えてきました。
以前に比べてリーズナブルな価格で購入できるようになったうえ、設置も簡単なので、安全・安心のためにつけたいと考える人が増えているのでしょう。
でも、ご自宅に防犯カメラをつけようと考えた時、一体どこに設置すれば良いのか迷ってしまいませんか?
そこで、ご自宅を安全に守るために、防犯カメラをつけておきたいポイントをご紹介します!

●玄関
泥棒は窓を割って侵入など玄関意外の場所から入ってくると思いがちですが、意外と玄関から堂々と入ってくるパターンも多数。
また、通りに面した玄関ならば、見えやすい位置に防犯カメラをつけておくことで、「この家は防犯意識が高いから狙わない方がいい」と泥棒に思わせる効果もあります。

●駐車場・駐輪場
近年では盗品を手軽に転売できるようになったこともあってか、タイヤや自転車などの盗難が増えていると言われています。
車や自転車は屋外に置きっぱなしになることが多いので、泥棒も狙いやすいポイント。
防犯カメラを設置することで泥棒への抑止力になるほか、万が一盗まれてしまった場合でも、犯人を見つけやすくなります。

●庭の吐き出し窓
庭につながる吐き出し窓は、泥棒の侵入ルートでもあります。
庭は木々や塀に囲まれていることが多く、道路側からは見えないことも多いので、死角をなくすためにも防犯カメラの設置は有効です。

●勝手口
キッチン側などにある勝手口も、泥棒の侵入ルートになりやすいポイントのひとつ。
勝手口は道路側から見えづらい部分にあるほか、うっかり鍵の締め忘れも多く、泥棒にとって侵入しやすい“狙いどころ”なのです。
そのため、死角を作らないように勝手口の上の方など、目立つ場所に防犯カメラをつけておくと良いでしょう。

このように、防犯カメラをつけるべきポイントはたくさん。
とは言え、すべての場所に設置するのは大変なので、ご自宅の周辺状況なども踏まえながら、必要な場所に設置すると良いでしょう。
防犯カメラを設置する際は、“つけていることがわかるよう目立つように”かつ“簡単に壊されない位置に”。
また、防犯カメラの死角を作らないことも大切ですよ。

屋内用の防犯カメラも

防犯カメラというと屋外を思い浮かべがちですが、屋内用の防犯カメラもあります。
屋内用は犯罪の抑止力というよりも

●犯人の顔をとらえる
●ペットの見守り

などに役立つものです。
屋内用は屋外用に比べて耐久性が低いため、防犯カメラを購入する際は「屋内用」「屋外用」のどちらなのか必ず確認するようにしましょう。
また、夜間にも撮影したい時は赤外線暗視型のカメラなどがオススメ。
防犯カメラには様々な種類があるので、用途や場所に合わせて必要なものをしっかりと選ぶことが大切です。

防犯カメラを設置することで
犯罪の抑止力にも

防犯カメラは犯罪の瞬間をとらえて、いち早く犯人を捕まえられるというメリットもありますが、それ以上に犯罪の抑止力としての働きが期待できます。
防犯カメラが設置してあるのが見えたり、防犯カメラ設置のステッカーなどを貼っておけば、泥棒はもっと安全に盗みに入れそうな家を探すでしょう。
だからこそ、防犯カメラは“つけていることをわかるように”設置することが大事なのです。

カメラによっては壁に穴を開ける必要があるものなどもあるので、これから家を建てる+防犯カメラ設置の予定がある場合は、事前に住宅メーカーに相談しておくと良いでしょう。
安全・安心の暮らしを守るために、防犯カメラの設置をぜひご検討ください。

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