新築のマイホームができた時は、どんなインテリアを置こうか考えるだけでワクワクしてきますよね。
テーブルやソファ、チェアなどのアイテム選びももちろん大切ですが、他にもこだわりたいポイントが“観葉植物”です。
観葉植物は置くだけで室内の良いアクセントになるので、上手に取り入れていきたいところ。
そのまま置くだけでも十分オシャレですが、さらにひと工夫することで、よりオシャレな雰囲気を作ることができますよ。

■鉢をカバーで覆ってインテリアになじませる
大きな観葉植物の場合、鉢を替えるために植え替えるのは、とても大変です。
でも、鉢のままだとどうしてもインテリアになじまない、という時は、鉢カバーですっぽりと覆ってしまいましょう。
そのままかぶせるだけなので手間がかからず、お部屋に合わせてお好みのカラーや素材を選ぶことができます。
お部屋の模様替えの際にも、カバーを替えるだけで手軽に雰囲気を変えることできますよ。

■マルチングで上品さをプラス
リビングテーブルなどに飾る場合は、土が入った鉢をそのまま置いてしまうと衛生面でも気になるうえ、害虫が進入する可能性もあります。
そこで行いたいのが、マルチング（土隠し）。ココヤシファイバーやストーン、バークチップなどのマルチング材を使って土を隠せば、より上品な見た目になりますよ。

■ハンギングを取り入れる
シェルフの上やフローリングに置くだけでなく、天井から吊るすと、空間が立体的に演出されてよりオシャレに。
陶器の鉢は重いので、プラスチック製のものを選ぶなど、耐荷重を考えながら吊るすようにしましょう。

■清潔感を出したい時は、透明の水差しで
出窓などに土が入った鉢のまま飾るのも素敵ですが、より清潔感を出したい時は、ガラスの花器などに水を入れ、大きな葉を1枚飾るだけでもオシャレ。
ガラス容器は透け感があるので、光をキラキラと反射して豊かな表情を見せてくれます。

観葉植物を選ぶ時は、植物の種類ばかりに気がいきがちですが、どんな飾り方をするかもとても大切。
どの場所にどういう風に見せたいか、具体的に考えながら選ぶと、自ずと飾り方も決まってきますよ。

室内の観葉植物の他に、戸建てだからこそできるのが、玄関周りやお庭のシンボルツリーです。
シンボルツリーとは文字通り家のシンボルとなる樹木のことで、年数が経つほど大きく成長していく変化も楽しめるもの。
玄関周りなどの共用部分にモノが置きづらいマンションではできないため、戸建てならではの楽しみと言えるかもしれませんね。

ただし、シンボルツリーを植えたいと考えている方は、建築前にあらかじめハウスメーカーなどに相談しておくのがオススメ。
樹のスペースをしっかり確保するのはもちろん、大きくなった時に家に影響が出ないかなど、あらかじめチェックしておく必要があります。
シンボルツリーのある戸建てが気になっている方は、ぜひ早めに相談してみてくださいね。

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