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住宅の設計図
2022.10.27

ウォークインクローゼットの魅力とは?散らからない工夫も紹介

工夫ひとつで
快適なウォークインクローゼットに

ウォークインクローゼットは衣類の収納スペースを確保できる優れもの。
それだけでなく、衣替えをしなくて良かったり、衣類を1カ所にまとめられたりする魅力もあります。
ただ、衣類は日々取り出したりしまったりするものなので、散らかりやすいという特徴もあります。
そこで、今回はウォークインクローゼットが散らからない3つの工夫についてご紹介していきましょう。

●収納する衣類の定位置を決めておく
ウォークインクローゼットでは、収納する衣類の定位置を決めておくと便利です。
おすすめは「吊るす服」「たたむ服」「雑貨」「それ以外」に分けること。
コートやジャケットはハンガーに吊るし、Tシャツやパーカーなどはたたんでラックにしまいます。
そして、バッグや帽子などは雑貨スペースに収納し、スーツケースや寝具など使用頻度が少ないものはまとめて配置。
このように分けることで、衣類がどこにあるか把握しやすくなるのです。

●取り出しやすい導線を意識する
ウォークインクローゼットの中に収納ボックスやタンスを配置する場合、収納した衣類を取り出すための導線を確保するようにしましょう。
導線を塞いでしまうと、使い勝手が悪くなってしまいストレスになってしまいます。
よく使うものは手前に、あまり使わないものは奥にするなど配置を工夫するといいでしょう。

●衣類を詰め込みすぎない
衣類は詰め込みすぎないように気を付けましょう。
詰め込みすぎてしまうと風通しが悪くなり、服が傷んでしまいます。
そのため、収納量は80%程度に抑えることがポイントです。

このような工夫を取り入れることで、よりウォークインクローゼットが使いやすくなります。
では、ここでウォークインクローゼットを取り入れた間取りの例をご紹介します。

忙しい日の身支度もスムーズ

2号棟

2階に大きなウォークインクローゼットを設けた間取り例です。
同じ階に洋室があるので、ここを寝室にすればウォークインクローゼットまでの移動もスムーズになります。
忙しい日の身支度も困ることはないでしょう。
また、1階の洋室にもクローゼットが付いているので、家族で使い分けることも可能です。

 

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