スマート家電って何?おすすめ家電や導入準備について解説
スマート家電とは?特徴3つ
「IoT 家電」と呼ばれることもあり、インターネットを経由してエアコンや冷蔵庫、スピーカーなどさまざまな家電と通信ができます。
スマート家電がインターネットと接続できるのは、無線通信機能が搭載されているからです。
これにより、Wi-Fi や Bluetooth を介して接続できます。
そんなスマート家電ですが、特徴は主に3つあります。
ここからは、それぞれの特徴について紹介します。
●スマホから遠隔操作できる
スマート家電の特徴の1つは、スマホから遠隔操作できることです。
家電に対応したアプリをスマホにダウンロードすることで、外出先からでも家電を操作できます。
たとえば、スマートエアコンなら、電源を切り忘れても外出先からOFFにすることが可能です。
また、エアコンによっては切り忘れたときに通知してくれる機能もあります。
●音声操作ができる
スマート家電の特徴として、音声操作ができることも挙げられます。
Amazon Alexa やGoogle アシスタントのようなスマートスピーカーと連携することで、手を使わず話し掛けるだけで家電の操作が可能です。
便利な使い方の例として、照明の調節があります。
「照明を明るくして」「もう少し照明を暗くして」などのように話し掛けるだけで操作できるため、
調理や掃除などの家事を行いながら調節することが可能です。
●稼働状況を確認できる
スマート家電なら、稼働状況の確認もできます。
どれくらい電力を消費しているのかがわかるため、使用していない家電の電源をOFFにしたり、電気料金を確認したりできます。
稼働状況を確認する習慣が身に付けば、節電する意識も身に付くでしょう。
スマート家電を使うにはWi-Fiが必要
スマート家電を使用するには、スマホアプリと連携するためのWi-Fiが必要です。スマート家電の導入を検討しているけどWi-Fiがない場合、まずはWi-Fiの準備をしましょう。Wi-Fiにはいくつか種類があり、光回線は工事が必要です。一方で、ホームルーターなら工事不要なので、すぐに導入できます。
おすすめのスマート家電
最後に、おすすめのスマート家電を3つご紹介します。
スマート家電に興味がある方や、これから家電を買い替える予定がある方は、ぜひチェックしてみてください。
●スマート冷蔵庫
スマート冷蔵庫なら、外出先からでも冷蔵庫の中身をチェックできます。
そのため、買い物の途中で冷蔵庫にどのような食材があるのかをチェックしたり、冷蔵庫の中身に合わせて食材を購入したりすることが可能です。
また、食材の賞味期限を登録する機能があれば、賞味期限が近づくとモニターから通知してくれます。
メーカーによっては、食材リストを音声で作成できる機能もあります。
●スマート照明
スマート照明では、スマホアプリと連携することで外出先から操作が可能です。
自宅を出る前に電気を消し忘れてしまってもOFFにできるため、節電になるでしょう。
また、家事をしていて手が離せないときも照明の調整ができます。
機能によっては、あらかじめセットしたタイミングで照明をONにすることが可能です。
朝7時に照明をセットすれば、スッキリと起きられるでしょう。
●スマートリモコン
スマートリモコンなら、リモコンを1つにまとめることができます。
数あるリモコンの中からモデルを選択して登録するだけなので、手間もかかりません。
よくリモコンを失くしてしまう方にとっては、探す手間がかからず重宝するでしょう。
今回は、スマート家電について紹介しました。
スマート家電があれば外出先からでも操作できます。
家電の買い替えを考えている方は、ぜひスマート家電の導入を検討してみてください。