フェイクグリーンを活用しよう
最近はリアルなフェイクグリーンが続々登場!
室内に観葉植物をオシャレに飾って、素敵な空間を維持したいけれど、忙しい毎日のなかでこまめにメンテナンスするのは大変ですよね。
それに植物を育てるのが苦手で、頑張ってお世話をしても枯らしてしまう…という方も。
そんな時は、生きている植物にこだわらず、フェイクグリーンや造花を上手に活用するのがオススメ。
「フェイクグリーンなんて」と思うかもしれませんが、最近のフェイクグリーンはとてもクオリティが高く、しかも様々な機能性を持っている優れものなんです。
フェイクグリーンのメリットその1)メンテナンスフリー
フェイクグリーンの大きなメリットのひとつが、メンテナンスをしなくても枯れないという点。
虫がつくこともありませんし、日当たりの良い置き場所を気にする必要もありません。
その分、生長の楽しみなどはありませんが、植物のお世話が苦手な人でも手軽に取り入れられる点は嬉しいですよね。
フェイクグリーンのメリットその2)鉢などが軽量で済むことが多い
生きている植物の場合、どうしても土や水が必要になります。
その分、重さも出てしまうので持ち運びが大変だったり、ハンギングできなかったりなどの制約も発生してしまうでしょう。
その点、フェイクグリーンは水や土を必要としないため、軽量で飾りやすいというメリットがあります。
ハンギングなどにも気軽に取り入れられますよ。
フェイクグリーンのメリットその3)光触媒の機能で、空気を清浄に保つ
近年のフェイクグリーンで多いのが、光触媒の機能を取り入れたもの。
光触媒とは、太陽光や電灯の光で化学反応を起こす物質のことで、それらをフェイクグリーンに取り入れることで、空気中の有害物質を分解する化学反応を起こします。
その効果によって、空気を清浄に保ったり、気になるニオイを消臭したりできるのです。
生きている植物にも空気を清浄にする効果がありますが、メンテナンスフリーでどこにでも置けるのはフェイクグリーンならではだと言えるでしょう。
このようにフェイクグリーンにもたくさんのメリットがあります。
置き場所によって、生きている植物とフェイクグリーンを上手に組み合わせるなどの合わせ使いもオススメですよ。。
光触媒のグリーンは年に一度のメンテナンスを
フェイクグリーンはメンテナンスフリーとご紹介しましたが、光触媒は年数が経つほど徐々に効果が薄れていくと言われています。
そのため、年に一度「光触媒スプレー」をかけるメンテナンスを取り入れるのがオススメ。
こうすることで、光触媒の効果をより長く持続させることができます
。また、いつものお掃除の時に、乾いた布で軽く拭いたり、ホコリを払ったりすると良いでしょう。
光触媒はご自宅の外壁に
取り入れることもできる!?
フェイクグリーンの光触媒をご紹介しましたが、工事現場の囲いなどで「光触媒を利用しています」という文章を見たことはないでしょうか。
実は、光触媒を含む塗料があり、外壁などに塗装することができるんです。
汚れがつきにくくなるほか、フェイクグリーンと同じように空気を清浄に保ったり、防カビ効果なども期待できるそう。
耐用年数は約20年程度と長いのですが、まだまだ価格も高く、一般的に普及しているとは言いづらいところです。
とは言え、感染症対策が求められている今、ますます光触媒塗料への注目が高まってくるかもしれません。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。