使い方次第で効果が段違い!?防犯ステッカー
防犯ステッカーはどう貼れば効果的?
「防犯カメラ作動中」や「24時間監視中」などの文言が書かれた防犯ステッカーをご存知ですか?
「あんなステッカーを貼って、意味があるんだろうか?」と思っている方もいるかもしれませんが、侮るなかれ、犯罪の抑止力としてかなりの効果を発揮するのです。
そこで今回は、防犯ステッカーの活用方法についてご紹介します。
防犯ステッカー活用方法その1)防犯カメラと合わせて使って効果アップ!
「防犯カメラ作動中」などのステッカーは、ステッカーだけでも泥棒を疑心暗鬼にならせる働きがありますが、それ以上に防犯カメラが見える位置にあると説得力がアップ。
相乗効果で防犯力がアップするので、ステッカーと一緒に防犯カメラも設置するのがオススメです。
泥棒が「本物」だと思い込めば良いので、設置するのはダミーカメラでもかまいません。
防犯ステッカー活用方法その2)玄関や門扉など目立つ場所に設置!
防犯ステッカーは、せっかく貼っても泥棒が気づいてくれなくては意味がありません。
そのため、玄関や門扉などの目立つ場所に複数枚貼るようにすると良いでしょう。
目立つデザインの方が効果的ですが、あまりゴテゴテしたデザインではせっかくの美しい自宅外観の雰囲気を損なってしまう場合もあります。
防犯も大切ですが、ご自宅のデザインとのバランスを見ながら選ぶと良いでしょう。
防犯ステッカー活用方法その3)多言語やアイコンも大切!
近年では、残念ながら海外の方の犯罪も増えています。
海外の方の場合、日本語表記だけの防犯ステッカーでは意味が伝わらず、抑止力にならないおそれがあります。
そのため、最近では英語など多言語対応のステッカーも増えています。
また、防犯カメラのアイコンがあって絵で見てわかりやすいものなどもあるので、文字だけではなく、誰にでも伝わりやすいデザインを選ぶと良いでしょう。
空き巣被害などは起こってからの対応では遅すぎます。
誰でも被害者になる可能性があるからこそ、「うちは大丈夫」と油断せずにあらかじめ備えておくことが大切です。
まだ何も対策をしていないという方は、この機会にご自宅の防犯について見直してみてはいかがでしょうか。
車やバイクなどにも防犯ステッカーを
防犯ステッカーは家用のものだけではありません。
例えば…
●車・バイクの盗難防止ステッカー
●猛犬注意ステッカー
●セールスお断りステッカー
など、様々な種類があります。
防犯ではありませんが、「赤ちゃんが乗っています」などのステッカーもよく見かけるようになりましたね。
ステッカーは相手にシンプルにメッセージを伝えるもの。
周囲に知っておいて欲しいことがある場合は、ステッカーを効果的に使用すると良さそうですね。
窓や玄関など
ご自宅の防犯対策も
防犯ステッカーは犯罪の抑止力にはなりますが、家の防犯性能が高まるわけではありません。
防犯ステッカーだけに頼るのではなく、家の庭に砂利を引いたり、玄関に補助錠をつけたり、窓を割れにくいようにしたりとできる対策はたくさんあります。
すでにご自宅をお持ちの方はもちろん、これからご自宅を建てられる方も家の防犯対策を十分に考えることが大切です。
どんな防犯対策を取り入れれば良いのか迷った時は、お気軽に住宅メーカーまでご相談を。
しっかり対策していれば、被害に合う確率を減らすことができるほか、万が一被害に合った時も損害をできるだけ抑えることができますよ。