多肉植物って何?魅力や観葉植物との違いを紹介
多肉植物とは?3つの魅力を紹介
インテリアに興味がある人や、自宅に緑を取り入れたいと感じている人の中には、「多肉植物って何?」「観葉植物とは違うの?」といった疑問があるのではないでしょうか。
今回は、多肉植物についてご紹介していきます。
そもそも多肉植物とは、茎や葉っぱに水をため込んでいる植物の総称です。
乾燥した環境でも生きられるように、水分を蓄える機能があります。
個性的なフォルムをしている植物も多く、人気を集めている植物です。
そんな多肉植物の魅力は、次の3つです。
- ・ぷくぷくとしたフォルムがかわいい
- ・お世話が簡単
- ・狭いスペースでも楽しめる
ここからは、それぞれの魅力について説明します。
●ぷくぷくとしたフォルムがかわいい
多肉植物は、ほかの植物にはない独特のフォルムがかわいいという魅力があります。
葉っぱに水分をため込む性質から、肉厚でぷくぷくとした形をしています
さらに、同じ多肉植物でもさまざまなフォルムが存在しているので、まるでお花を飾っているような華やかさを感じられます。
あえてさまざまな種類の多肉植物を飾ることで、お花畑のような華やかさも演出できるでしょう。
●お世話が比較的簡単
多肉植物は、ほかの植物に比べてお世話が簡単です。
乾燥に強い植物なので、水やりやお手入れの回数も少なくて大丈夫です。
室内でも育つ植物なので、インテリアのひとつとして楽しめます。
また、多肉植物は成長スピードが緩やかです。品種によっては紅葉したり、花を咲かせたりする品種もあります。
季節の変化を楽しめるため、育てていて飽きないでしょう。
●狭いスペースでも楽しめる
多肉植物は、狭いスペースでも十分に楽しめる植物です。
多くのガーデニングは広いスペースや庭がないとできませんが、多肉植物は広いスペースを必要としません。
ベランダはもちろん、品種によっては室内でも飾れます。そのため、植物を飾ったことがない人でも始めやすい植物です。
観葉植物との違いは?
多肉植物と観葉植物の違いは、主に葉の形状にあります。観葉植物はいわゆる葉っぱを観賞して楽しむもので、サイズが大きい品種もあります。それぞれの品種によって特徴的な葉の形をしています。一方で、多肉植物は水分をため込んでいるので、ぷっくりとして肉厚な形です。
さらに、多肉植物は種類によって葉の色が違います。寄せ集めるとカラフルになるので、まるでお花のようなかわいらしさがあります。
ここまで、多肉植物と観葉植物の違いをご紹介しましたが、多肉植物と観葉植物をかけ合わせたインテリアも魅力的です。違いに着目するだけでなく、お好みの多肉植物と観葉植物を探して、組み合わせて飾ってみるのもいいでしょう。
初心者におすすめの多肉植物
今回は、多肉植物の魅力や観葉植物との違いについて説明しました。
多肉植物はぷっくりとした形が魅力的です。
植物を育てた経験がない人でも扱いやすいので、ぜひこの機会に挑戦してみてください。
最後に、初心者の方におすすめの多肉植物をご紹介します。
●アロエ
「多肉植物のことを知らないけど、アロエは知っている」という方も多いのではないでしょうか。
アロエは夏型の植物で、ベランダに飾るのに適した植物です。
●エケベリア
エケベリアは秋型の多肉植物で、バラのような形が特徴的です。
多肉植物が人気になったきっかけの植物でもあり、寄せ植えにも適しています。
●セダム
セダムは春秋型の多肉植物で、寒さにも暑さにも強いので育てやすいです。
秋になると紅葉し始め、白やオレンジ、ピンクなどカラフルになるためインテリアにもぴったりです。